甲府市で瓦屋根の漆喰の詰め直し工事を行いました！

こんにちは！朝は寒いですが昼はもう上着着てられないくらい暖かくなってきましたね！

本日も快晴で絶好のブログ日和です！！

今回は甲府市で工事した漆喰の詰め直し工事をご紹介させていただきます。

屋根漆喰とは瓦屋根の頂点部分の棟と呼ばれる所の土台を守る役割をしているものに塗られている白い箇所を言います。

守ってるものを守る意味あるんかと思いますが、この屋根漆喰がないと土台の拭き土に直で雨風が当たってしまい瓦の下に水が入ってしまいます。また土台の土が流れ出てしまい瓦ずれや瓦の破損にもつながってしまいます。

ご依頼をいただいたお宅の漆喰は経年の劣化で状態はかなり悪く、ひび割れや欠落で下地がむき出しになってしまっていました。

また、鬼瓦（先っぽのオードリー春日っぽい飾り）も漆喰は取れてしまっているか破損してしまっていてコーキングで補修をしてある状態でした。今回はこの漆喰やコーキングを全て除去し、新規で漆喰を詰め直します。

まずは、既存の漆喰の除去作業です。

コテやバールなどを使いすべて剥がしていきます。

剥がした漆喰は残しておくと瓦が滑り屋根上での事故につながるので綺麗に取り除きます。

屋根で滑ると半端なく怖いです、、

コーキングはカッターを使い綺麗に取り除きます。

普段塗装や補修でお世話になっているコーキングですが、除去するときはものすごく大変です。

 

コーキングと漆喰を全て取り除きました。
 

増し打ちで既存漆喰の上から新規を付けてしまう施工もありますが、下地が付いていない状態で増し打ちしてもはがれやすくなってしまいますのであまりお勧めはしません。

また、漆喰に似せた白い板を張り付ける方法もありますが年数が経つと下地の拭き土はボロボロになってしまいますので注意が必要です。

撤去が終了すると次は詰め直し作業を行います。

隙間があるとそこから水が入ってしまったり、ひび割れの原因になりますので注意しながら表面を綺麗に整えます。

使用している材料は屋根専用の漆喰を使用しています。

乾燥すると軽くなり、防水効果も高いので雨風に強い材料です。

棟と鬼瓦、壁際の漆喰を丁寧に詰めていき作業完了になりました。

お施主様にもお喜び頂きなにより嬉しかったです！

 

屋根上作業は特にお施主様には見えない箇所で手抜き工事なんかもよく耳にします。。

クリーンでは工程ごとに写真を撮り完工の報告書としてお施主様に確認をしていただいております。

クリーンは安心な工事をお約束します！